11/11、難病者福祉手当について意見交換します!

9月議会の厚生文教委員会では、市長提案の難病者福祉手当の改正条例が継続審議となりました。
厚生文教委員会有志による「意見交換会」を11/11(日)10:00より、前原暫定集会施設にて行います。

市長提案の改正条例では、所得制限、併給制限、年齢制限などが加わり、難病指定は増えるのですが、手当の対象者が大幅に減ることになります。
難病の会のご意見など、資料として請求はしましたが、まだ一部の方の声しか伺えていません。
継続審議となったことからも、より多くの当事者の方、また市民の方のご意見を伺いたいと考え、厚生文教委員会では、意見交換会を開催することになりました。
ただし、正式な企画にならず、「有志」としての企画になります。
議会基本条例では市民との意見交換などについて記載されているのに、要綱など詳細が整えられていないため、厚生文教委員全員の総意であるにも関わらずです。
会場費も手話通訳者謝礼、チラシ印刷費も議員間でワリカン。
宣伝も各自の努力。議会のお知らせや市のHPにも載りません。
障害者差別解消条例の意見交換会もそうでしたが、やっぱり議会基本条例の中身をきちんと整えないとダメですね。
形だけじゃなくて、ちゃんと使える議会基本条例にしなければ。
議会基本条例があればいいってものでもないですからね。

でも、こういう取り組み、すごく重要なので、ぜひいろんな市民の方に参加してもらいたいな、と思ってます。