11/1「小金井の生活困窮者の支援を考える〜母子心中事件を受けて〜」

小金井には無料低額宿泊所の他、簡易宿泊所も多くあり、生活保護受給者がやむを得ず暮らしている場がいくつもあります。パッと見た目には、町の中にはホームレスの姿も見えず、公園や川沿いに住んでいた野宿者も排除され、中流が多いと言われ、生活困窮者などいないように見えます。
しかしその陰で、簡易宿泊所でお母さんがお子さんとともに心中するという痛ましい事件が起こってしまいました。
小金井にはホームレス支援の団体も、生活困窮者が相談に行きやすい民間の場もありません。
2011年、児童養護施設退所者のアフターケア相談所「ゆずりは」がオープンしました。施設を出た若者たちの他にも、様々な生活困窮者の相談に乗っているということです。
「ゆずりは」の高橋亜美さんの話と、立川市で起きた母子死亡事件の中間報告などを参考にしながら、立川でホームレス支援の活動をしている立川市議の大沢豊さんの話を聞いて、小金井で何ができるか考えていきたいと思います。

日時:11月1日(木)PM8:00から
お話:高橋亜美さん(児童養護施設退所者のアフターケア相談所「ゆずりは」)
大沢豊さん(立川市議会議員)

※大沢さんは立川のホームレス支援の場であるさんきゅうハウスと地域住民との交渉が発生したため、当日は参加できないか、遅れてくることになるとのことです。


場所:市民交流スペース カエルハウス(小金井市中町3-10-10-103)
参加費:500円
主催・問合せ:カエルハウス実行委員会 042-316-1511