橋下徹大阪市長がねらう教育のどこが問題?

先生と親と市民の集まる連絡会の、「教育ってなんだろう?」こがねい連絡会主催の勉強会です。
久々の開催です。「なんだろう」では、市内の小中高の先生と親のしゃべり場を中心に、教科書問題、先生の多忙化、新学習指導要領、特別支援、PTAについてなど、その時々の小金井や社会全体の教育の問題について論議をしてきました。
ゆるやかな集まりです。ぜひご参加ください。
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橋下徹大阪市長がねらう教育のどこが問題?
昨年は、中学校の教科書採択の年でした。8月に行われた教育委員会の採択の会議を市民約40人と子どもたち10人が傍聴しました。小金井市では問題の多い育鵬社の歴史・公民の教科書は採択されませんでしたが、全国的には4年前よりも「つくる会」系の教科書の採択が増えています。東京の多摩地方では、武蔵村山市が採択をしました。

一方、大阪府と大阪市では、戦後、日本の教育が大切にしてきたものを大きく変えるような「教育基本条例」がつくられました。「君が代・日の丸」を先生方に強制する以外にも、教育内容に知事や市長の考えをストレートに反映させることができるような内容です。これは、実は東京都ではすでに実質的に行われてきてしまったことでもあります。
こうした状況はなぜ生まれているのでしょうか? 今後も「一人ひとりの子どもの育ちを大切にする教育」を続けるには何が必要なのでしょうか?
講師の先生のお話を聞き、みなさんで考えたいと思います。
日時 2012年9月15日(土)午後2時〜4時半
場所 中町さくらなみ集会所(小金井市中町3−19−22)
講師 大森直樹先生(東京学芸大学教育実践研究支援センター准教授)
保育あり(電話かメールで予約してください)
※ 午後1時から「教育ってなんだろう?」こがねい連絡会の総会を開きます。会員の方はぜひご参加ください。
主催  「教育って、なんだろう」こがねい連絡会