待機児童対策、アスベスト条例の改正、臨時職員の条例など

◇待機児対策〜グループ保育室(小規模保育室)3施設と認証保育所開設予算が計上

 

補正予算にグループ保育室(小規模保育室)の予算が組まれました。6〜10人の定員。マンション等の共同住宅や戸立ての使用も想定。3施設を開設。要綱等はこれから。かつての保育室制度とどのように違うのか確認していきたい思います。持続可能な経営が可能なのか。かつての保育室は苦しい経営を強いられ、認証保育所に移行せざるを得なくなりました。桜町に40人規模の認証保育所もできる予定。小金井全体の保育や子育てビジョンの見通しが気になるところです。

その他、緊急雇用創出事業の制度が変わり、中小企業処遇改善を支援する事業ができました。福祉作業所でデザインするなど、障がい者アートに注目が集まりそうです。

 

◇アスベスト飛散防止条例の改正の提案があります

大気汚染防止法の改正に伴い、工事の発注者にも調査の責任が生じることになります。小金井市アスベスト飛散防止条例は議員提案でできた条例ですが、一年経ってもまだ規則ができていません。今回の改正後、速やかに規則を制定し、実効性を持つ条例となってほしいものです。

5/25にはアスベストセンターが主催する「アスベスト対策のいま〜大気汚染防止法改正と自治体の役割」と題したシンポジウムに参加しました。川崎や尼崎の先進事例とともに、小金井の条例についても紹介されました。先進自治体の運用を見習いながら進めていくべきです。

 

◇臨時職員の交通費に関する条例の提案があります

これまで出ていなかった臨時職員の交通相当分を支払う事ができるようにする条例です。補正予算にも条例ができたことを見込んでの予算が計上されています。

議案
http://www.city.koganei.lg.jp/kakuka/gikaijimukyoku/gikaijimukyoku/info/25-3tei-gian.files/26-2gian.pdf