「死んどるヒマはない」上映会、益永スミコさんと会って

12/11に小金井市公民館本館視聴覚室でおこなわれた、「死んどるヒマはない〜益永スミコ86歳」上映会。上映の1時間以上前に、益永さんは小金井に到着し、武蔵小金井駅南口で「憲法九条を守ろう」看板を首から下げ、いつもの街頭宣伝。前原坂上にも移動して宣伝していたそうな。

さすがの行動力です。イベントに出向く時は、必ず事前に到着し、会場周辺や最寄りの駅で訴えるそう。一石二鳥というか。時間を無駄にしない。

上映後のトークは、後半になるにつれ、冴えに冴えていました。

どんどんエネルギーがみなぎってきます。

平和思想が脅かされているかぎり、絶対死なない、といった勢いです。

武器輸出について堂々と議論されるようになってしまった今こそ、あの三菱重工の事件はなんだったのか、その本質について論議されるべきではないかと思います。

また、ぜひ益永さんに、小金井に来てほしい。「納得できないことには従わない」ことを選んだ女性の生き方としても語っていただきたい、と思いました。

この上映の前には、益永さんは過激派だ、しかも益永さんは私の母親だ、といったよくわからない噂が流れたようです。

私の母親は私が高校生の時に47歳で肺がんで亡くなっています。私自身も47歳ぐらいが寿命なのかな…と思っていましたが、益永さんは47歳で組合を立ち上げ、40年間平和のために活動している。うーん、参った。

昨日で44歳になった私としては、あと40年、まだまだやれることはあるぞ、と思いを新たにしたわけです。