「市民自治こがねい」からの推薦取り消しと、片山かおるの今後について

私が、子どもの権利や保育、教育、子育て支援、環境、表現、公民館などに関する様々な市民活動をしている中、「市民自治こがねい」という団体ができました。

市民の中から市議会に議員を送り市政に関わろうという主旨に賛同し、少し離れた位置から関わってきました。

 

2009年3月に、「市民自治こがねい」推薦の議員を複数化して、市政への発言力を高めるため、市議会議員に挑戦させていただきました。

その後、「市民自治こがねい」共同代表の一人として、市民が主体の市政を実現するために議員活動を続けてきました。

 

2018年5月「市民自治こがねい」総会にて、坂井えつ子議員からの「会派を解消したい」という主張に対し、これまでの「市民自治こがねい」の活動の主旨とは異なるため、私は異議を唱えましたが、賛成多数で承認されました。その後、運営委員会や共同代表から外れ、「市民自治こがねい」の活動には、一切関わりを持つことがなくなりました。

 

2019年3月の総会のお知らせが送られてきましたが、日程の調整も議案の調整も全くなかったため、民主的な運営ではないと考え、私は参加しませんでした。

後日送られてきた報告には、「市民自治こがねい」の政治団体解消により、特定候補者・議員の選挙・政治活動は行わないとありました。

この決定や検討に、私は加わっていませんが、2017年3月の市議選で片山かおると坂井えつ子の二人を推薦して選挙に臨み、二人が当選したにもかかわらず、坂井さんの主張する会派解消を認め、二人の推薦を取り消し、政治団体を解消することは、市民に対しての責任が果たせていないと考えます。

私の選挙活動や政治活動について、何も確認がないまま、後援会的な団体が行うだろうという見解にも、違和感を感じます。

これまで様々な立場の市民とともに、「市民自治こがねい」の活動を、議員としての責任を持って担い、積み重ねてきました。

今後は、「市民自治こがねい」が目指していた、そもそもの主旨を土台にしながら、様々な立場の市民とともに、民主的な市政を作るために、少しずつ気持ちを取り戻して、進んで行きたい、現在の社会の中の困難さに立ち向かい、解決の道を共に探って行きたい、と思っています。

 

2019年 5月13日 小金井市議会議員 片山かおる