片山かおるの小金井まちづくりプラン2017 〜子どもが暮らしやすい町は、おとなもきっと暮らしやすい!〜

住民参加型の福祉の町へ
公民館本館を含む新福祉会館を!
新庁舎建設は早く安く、環境配慮と市民参加で

1 子どもの権利とおとなの人権
〜子どもの権利条約・条例を活かし自分らしく暮らせる町に

★子どもの権利を真ん中においた「子どもの貧困対策条例」の制定。

★就学援助をもっと使いやすく。制服や給食などの保護者負担を削減し、
義務教育の無償化をめざす。

★差別なく、だれもがいっしょに学べる「みんなの学校」を。

★詰め込み保育ではなく、子どもに居心地のよい小規模異年齢保育を。

★子ども食堂や生活困窮者を支援するフードバンクを。

★障がいのある人もない人も共に生きる社会をめざし、差別解消の条例を制定。

★家で産み家で看取る地域医療と子育て支援に助産院の力を。

2 足もとからの平和
〜小金井から平和な世界づくりを発信

★憲法カフェを公民館で開催。市民主体の平和の日イベントを。

★学校で子どもが主体の平和教育を。
日の丸君が代などの強制をなくし、教育現場に自由な空気をとりもどす。

★市民の国際交流団体をネットワーク。中東和平プロジェクトを市民参加で。

3 多様で自由な表現を認めあう
〜地域で暮らしやすい路地文化の町づくりへ

★大規模再開発より、個人商店を大事に。
買い物難民を作らない。歩いて暮らせるまちに。

★福祉と環境に配慮した市民活動の拠点となる新庁舎と、
公民館本館を含む新福祉会館を庁舎建設予定地につくる。

★市民の居場所となれる図書館本館計画を市民参加で。

★公民館HPをつくって講座の記録を発信し、市民の知の図書館に。

★市民と市が出資した市民映画館をつくり、小金井を映画の町へ。

★空き家や空きアパートを活用して、安い賃貸住宅を提供。

★空き地や道ばたや庭先での無農薬有機栽培の畑づくりで市民の交流を。

★物々交換や地域通貨で人と人の交流を増やし、循環型の長屋的暮らしを。

★富山型デイサービスのような、
高齢者や障がい者、子どもの居場所となる寄り合い所を市内各所に。

4 民主主義を活かしきる
〜開かれた市政をめざす

対決型から提案型議会へ。市民が使える「議会基本条例」に。
議会報告会を定例会ごとに、各地域で開催。市民参加の議会へ。

★審議会への議員の参加を見直し、報酬の二重取りをストップ。

★政務活動費の領収書を市HPで公開。

★大事な公文書はすべてアーカイブ。情報公開された市政へ。

★教育委員を公募するなど民主的に選ぶシステムづくり。

★市民が主体の市政を「自治基本条例」で実現。

★非常勤職員の待遇を改善。公正で男女平等な労働環境をつくる「公契約条例」を。

5 きれいな川や木と土と空気のもとで暮らしたい
〜放射能汚染や脱原発、地球温暖化防止の取り組みを強化

★野川やはけを壊す都市計画道路はつくらせない。市民参加での自然保全の歴史を観光の目玉として発信。

★「脱原発首長会議」への参加。原発事故避難者を地域から支援する。

★アンペアダウンを勧め、各家庭で再生可能エネルギーを。

★環境配慮住宅型研修施設(旧雨デモ風デモハウス)を通して、
小金井をエコからエクセルギーの環境先進都市に。

★市民測定の放射能測定室、消費者庁貸与の測定器を活用。
環境中の放射能測定も行い、内部・外部被ばくを防ぐ。

★学校での生ごみ処理機を乾燥型から省エネルギーの消滅型タイプに。

★地産地消のカフェを併設した清掃関連施設の再編で、資源化とにぎわいの拠点に。